
人類は言葉で歴史をつくってきた
人類は昔から言葉で発達してきた動物です。
この言葉を使いこなすことで、大きな影響力を持つことが可能です。
言葉とは、音声や文字などによって表され、特定の意味を伝達する手段となる表現および表現の体系のことです。
心の中にイメージする要素をさまざまに組み合わせて概念を構成し、それを自分自信や他人に伝達することができる道具です。
心に浮かぶ要素の一つひとつは、単語に相当します。これらを組み合わせることで、新しい表現を作ることができ、無限の表現ができるのが言葉です。
大昔、人間が洞窟に住んでいた時代には、
狩りを効率化し、危険から集団を守るために言葉がありました。
時は流れて1440年頃、ドイツでグーテンベルグが活版印刷機によって聖書を印刷し、大衆に教えを広めました。
言葉のエネルギー
これは人類が、一人の考えを文字にし印刷する事で、多くの人に伝える術を持った事を意味します。
21世紀の今では、ネットで個人や企業が双方向のコミュニケーションを行い、個人が企業と同等に情報発信ができる時代になりました。
こうして、言葉はさらに強い影響力を持つことになりました。
その言葉に強い感情を込めれば、大きなエネルギーを持つようになるのです。
使い方によっては、時には人を傷つけるナイフにもなるし、逆に心を癒し救うこともできます。
いい小説を読めば感情が高ぶり、涙が出ます。
悲しいニュースを聞けば、どうか皆、安全で幸せに過ごしてくださいと祈るような気持ちになります。
それだけ文章に感情を込めれば、ひとに大きな影響力をもつ ことになります。
特に日本語の「ひらがな」は空海が伝承したと言われています。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
空海はこの日本語を使うことだけで悟りが開けるように言語体系を作ったと言う学者もいるぐらいです。
文章編集の5つの原則
あなたのブログはどうですか?
一般的に見てキチンと見えていても、まるで教科書の様に堅苦しく、面白みがない、と感じることはありませんか?
心が動かされる文書になっていますか?
ここで最も重要な
文章編集の原則を5つお教えします。
1、リズムを重視する
(ワンセンテンスの長さを工夫し、
単調にならない様にする)
2、語数を減らし不要な文字をそぎ落とす
(文書を最大限短くする)
3、文書の順番を徹底して考える
(感情を導く手法をとる)
4、自分の立ち位置を決め、
文章の全体像を先に作る
5、複雑な商品はシンプルに。
シンプルな商品は複雑に説明する
これらの文書つくりに出来る限り時間をかけること、
これが文章を書く上で心がけたいポイントです。
あなたもぜひこれらを実行して、影響力のあるブログを書いてくださいね。