
2020年もまもなく終わり、新しい年を迎えますね。
一年の始まりには、多くの方が、さまざまな夢や目標を考えると思います。
あなたの2021年の「新年の抱負」は、もう決まりましたか?
私の住むドイツでも、「ノイヤースフォアゼッツェ Neujahrsvorsätze: Neujahr = 新年、 Vorsätze = 決意」といって、多くの人が「今年こそは!」と、目標や希望を胸に抱きます。
ドイツで2020年に人気のあった、新年の抱負、TOP3をご紹介します。

ドイツ「新年の抱負」人気第3位: 健康的な食生活をする
Statista社(市場および消費者データを専門とするドイツ企業)の調査によると、対象者の39パーセントが、必ずしもベジタリアンやビーガンになるというわけではないけれど、できればもっと健康的な食生活をしたいという希望を持っています。
ドイツ「新年の抱負」人気第2位: ソーシャルメディアに費やす時間を減らす
「デジタルデトックス」がトレンドになって久しいですが、Statista社の調査対象者のほぼ半数が、新年にソーシャルメディアの使用を制限したいと述べています。これは、前年と比較しても割合が増えています。
2019年には、携帯電話、コンピューター、インターネットに費やす時間を減らしたいと答えたのはわずか25パーセントでした。
そして、堂々たるTOP1は!?
ドイツ「新年の抱負」人気第1位: もっと運動する
Statista社の調査対象者の52パーセントは、2020年はもっとスポーツをしたり運動をしたいと考えていました。
やっぱり健康が基本
これら、TOP3の新年の抱負は、いずれも、体や心の健康に関することのようですね。 やはり何事も、健康な身体と精神があってこそ。
皆様も、自由で豊かな理想の未来をめざして、楽しみながら新しい年を迎えられますように!